先日行われた AtCoder Beginner Contest 265 で 133 位を取り......
うれしい〜〜〜〜〜〜！！！！！！！
長い間青コーダーをしていると、もうこのまま一生青のままもあるかもなと思っていたので、殻を破れたという意味でもめちゃくちゃうれしいです！！！！
さて、競プロ界隈では色変した時にブログにポエムを綴るという慣例がありますね。僕もその慣例に則ってポエムを綴っていこうと思います。有益情報はないので、暇な時の時間つぶし等にご活用ください。
各種記録
レーティング遷移
AC 数
あなたは誰？*1
私は小学生女流棋士夜叉神天衣。幼なじみで姉弟子の雛鶴あいと遊園地に遊びに行って、 黒ずくめの男の怪しげな取り引き現場を目撃した。取り引きを見るのに夢中になっていた私は、背後から近付いて来る、もう一人の仲間に気付かなかった。私はその男に毒薬を飲まされ、目が覚めたら......成人男性になっていた!!夜叉神天衣が生きていると奴らにバレたら、また命を狙われ、まわりの人間にも危害が及ぶ。阿笠博士の助言で正体を隠すことにした私は、クズに名前を聞かれて、とっさにやまけーと名のり、奴らの情報をつかむために、父親が旅館をやっている雛鶴家に転がり込もうと思っていたけど、娘にやたら詳しい成人男性を家に置いてくれるわけもなく路頭に迷うことになった。社会の荒波に飲まれるストレスから競プロを始めたのだった......。（なんやかんやあって身体は元の美少女に戻りました。）
無限ポエム編
いやあ、黄色になれてうれしいですね。自分の AtCoder プロフィールを開くと親の顔より見た yamake が yamake になっていて、それだけで一生ニヤニヤできてしまいます。
ここからは自分語りをします。
自分はハマったことに対しては全てのリソースを費やしてハマり、一瞬で燃え尽きてしまうタイプの人間なのですが、そんな自分が競プロを 3 年間も続けていて、これからも多分続けるだろうなあと思えるのはそれだけ自分にとって競プロというゲームが合っているんだろうなあと思います。
まあ、競プロにハマっているか？と聞かれたら「ハマってはいない」と答えるくらいの距離感があるからというのもあるかもしれません。実際、人生によっては一時的に離れたりしています（今年の 6 月とか）。
僕のレート遷移の話をすると、初めて黄色に王手をかけたのは 2021 年の 10 月でした。当時は直近 5 コンテストの内 4 回黄色パフォを出していて、（負ける気がしないな👆👆）と思いながら ABC に出たら 3 完緑パフォで完全に理解らせられたのを今でも覚えています。
このとき完全に自信を失って何をやっても勝てる気がしなくなってしまいました。かと言ってなにか特別精進するようになったとかもないので僕が悪いのですが。
年が変わって Streak を再開したら 19 日で切れたり、人生が忙しくなったのもあってあまり競プロをやらなくなりました。この時期は貯金を消費するかのような感じで、コンテスト結果もパチンコと呼ぶのに相応しい乱高下を繰り返していました。
3 月に入ると人生の忙しさも落ち着いたのですが、この頃は退職は決めたものの、退職までの仕事が嫌で嫌でしかたがなくなっていました。ストレスから問題を解く量は増えたのですが、コンテストは出なくなりました。
4 月になった瞬間、前職を🎊退★職🎊しました。最終出勤が終わった瞬間、心は晴れやかになり、身体は軽くなりました。空には祝福の積乱雲がかかり、労働で穢れてしまった僕の心と身体を大雨で洗い流してくれました。6 年間生きてきた自分の専門に別れを告げるエモい気持ちや、大量の荷物があるのに大雨が降っていることに対する憤りもありました。
それはそうと最高の気分でした！！！！！！
ここから完全に流れが変わりました。
4 月のコンテスト結果は見ての通り†最強†というほかないでしょう。結局いろいろ言ってきましたが、退職は全てを解決します*2。
あとはまあ、引っ越しで忙しかったり花粉症にキレ散らかしたりして少し競プロから離れることもありましたが、7 月頭から再開したらやいのやいのと行って黄色になれました、うれしい〜〜〜〜〜。
それはそうと、AtCoder 黄色というずっと目指してきた目標を達成してしまったので当面は ARC 4 完、もすーんバチャ全完が目標になりますかね。青 diff 以下の高速パターンマッチと黄 diff 以上を通せる考察力を磨いていかねば......。
終わりに
自分がここまで競プロを楽しめているのは、コンテスト運営の方々はもちろんですが、一緒にバチャを走ってくれたり、コンテストで競ってくれたりしている方々、Twitter などで競プロの話に興じてくれる方々のおかげです。ありがとうございます。
特に定期的にバチャを走ってくれる（た）方々や、不定期ではあるものの、ありえない頻度でバチャを開催してくれる方には感謝の念が尽きません。本当にありがとうございます。
最後になりましたが、自分が AtCoder 橙になれる日が来るかはわからないものの、競技プログラミングから完全に離れる日はまだ当分来ないと思います。
これからもよろしくお願いします！！
