yamake's blog

主に競プロ、たまに自転車

2020-2021 関西シクロクロス#7 信太山 C3

関西シクロクロス第七戦、信太山に参加してきました

機材

自転車: FELT FX GRX600
タイヤ: 前後SHWARBE X-ONE
空気圧: 前2.0 bar, 後ろ2.1 bar 前後 tubeless

リザルト

大体上位30 %

ラップタイム

一周目 12:42
二周目 6:50
三周目 7:00

朝試走

朝試走、最初の印象は「めっちゃ空いてる!!!」。V字のところとか試走でめっちゃ混んでそうで本番が一発目だろうな~と思っていたので嬉しい誤算だった。
前日の昼にチューブレス化したけれど前輪の空気漏れが激しく、3.5 barくらいいれて家を出て会場についたころには1.5 bar程度しかなくて激しく不安になった。とりあえず少し空気を入れて試走を始める。
コースは快走トレイルという感じ。走ってて楽しい。信太山を走るのは今年で三年目だけど、コースレイアウトが少し変わっていて、V字のところとか階段終わった後にある勢いで登るセクションが易化していた。ところで例年シケインあそこだっけ?覚えてない。試走は空気圧前後1.9 barでしていたのだけど、走っていてバッスンバッスンしていたから本番はもう少し高めに設定した。
とにかく走っていて楽しかったからずっと試走をしていたかったけど、会場ついたのが少し遅くて2周したら時間ギリギリになったので急いでレース準備。

レースレポート

スタートダッシュは失敗。前の人が急に詰まってきたと思ったら落車があったようで、頑張って避けた。結構後ろにいってしまったので頑張って巻き返そうとするも踏む場所も抜かす場所もなく困った。
無理に抜くのは僕の技術的に厳しいのでとにかく体力を温存しつつ前に張り付く方針に切り替える。基本的にパックの後ろ側にいて、後ろから来た速い人に抜かされる時にそのラインを使って僕も前に出ることをイメージしていた、実際できてたかどうかは知らない。
最初の急坂下りはちょっと詰まるかな~と思っていたけどそんなこともなくクリアして芝区間。芝区間はスピードを出しすぎずに小さく回ることを意識したし、実際他の人より小さく曲がれていて、差を詰めながら体力を温存できた。
芝を抜けた後は少し走ってちょっとしたシングルトラック。二周目の時に追い抜こうとした人に思いっきりぶつかってしまったけどお互い落車せずに済んで良かった。3周目の時にこの場所で大きな落車を観測して、「ここで右腕を折ると+1年か......」という考えが一瞬浮かんだけど、数秒後には忘れた。
次は少し開けたとこに出てパンクを乗り越えてまたシングルトラックへ。道幅は一瞬広くなるけど、ここで踏んでも前は追い抜けないだろうなという感じ。後ろから踏まれたら踏んだけど、前を抜くためには踏まなかった。
次はシケインを超えて砂利区間。ここは踏んだけどみんな踏んでるせいで全然抜かせなかった。Uターンが2個重なるところの1つ目は草が生えててきちんとグリップしたけど2個目は砂利が浮いていたのもあって後輪がかなり滑った。
そして長いシングルトラックへ入る。ここは快走トレイルといった感じで走っていて非常に楽しかった反面、人を抜かせない割に前の人で詰まると大きくタイムをロスするのでお祈り区間でもあった。1周目の時踏むのに必死でギアを重くしたままで登り返しで足をついてしまった、弱い。2周目にものすごいスピードで横に並ばれて怖すぎて道を譲ってしまった。C3ともなるとこういうところで人を抜かせるんだな~~と思って感動した。頑張っても人を抜かせたりはしないので使ってもいない足を休める区間
次は信太山と言われると必ず思い浮かべるVキャンバー。何周目か忘れたけどここもギアを重くしたまま入って途中で足をついてしまった。後ろを詰まらせたのでごめんなさい~~って言ってたら沿道から「謝ってる余裕あんのか。」という加藤の声が聞こえた。レースだし謝る必要ないと分かっていても謝っちゃんだよね。ぜえぜえで謝ることはしないので余裕はあった。
その次は階段。一周目で割とぎりぎりまで乗車していったら斜度が急になってるせいでスムーズに降車できずにちょっと抜かれてしまった。体力に余裕があったから階段で抜き返せてgot a 事なき。
少しシングルトラックを走ると道が広くなる。3周目でこの場所でCMの人を抜かそうとしたら激しく接触して落車させてしまった。申し訳ねえ~~と思いながら走った。レース後謝ろうと思ったけど発見できず。
次はぐいっと登るところ。勢いをつけてぐいってのぼるといけた。例年より右の部分がコースになっててなんでだろと思ってた。
そのあとの地面が露出してるカーブではカーブの出口に木の根が置いてあって危ないので外側のラインを選択するようにした。
ピット前を抜けると最後のシングルトラックに入る。ここも快走トレイルで走っていて楽しかった。少し重めのギアを踏めるので調子に乗っていたらぐいっとした登り返しで踏み切れず足をついてしまった(一敗)。足をついた次の周からはシングルトラック区間でギアを意識して下げていた。
コントロールライン手前の直線は踏みどころだったけど他の選手も脚が残っていたのもあって結局誰も抜けなかった。

全体的に走っていてかなり楽しいコースだった反面、踏みどころがわからずレースとしては難しいコースだったと思う。
ところでこれ、レースレポートじゃなくてセクションごとの感想になってませんか??まあ、書きやすいので今後もこのまま行きますが。

反省・感想

12/24に修論の中間発表会を控えていて人生が忙しいのもあって直前の週は全然乗れてなかったけど、マイアミ以降の貯金のおかげで割と善戦できたと思う。結局ポジション変えてないけど慣れたら走りやすいしひとまずこれで落ち着いていいかなと思う。
反省点として高速域でのバイクコントロールが拙いというのが挙げられる。快走トレイルの区間は全体的にもっと攻めた走りをしても良かったと思う。単純にコケるのが怖いのもあった。
また、シケインの処理も下手だった。降車->シケイン->乗車の流れの中で->の部分で毎回少しもたついていたように感じる。
もう一つ、強引に人を抜くことをしなかった。具体的には前の人がカーブで大きく膨らんだところを内側から抜ける場面が何度かあったにもかかわらず、一度も抜こうとしなかった。もう少し積極的に人を抜きに行く走りをしたい。
まだあった、チューブレスにして即レースは良くない。同じ条件でレースするの大事。
レース後はバイトがあるから即帰宅をした。みんな朝早くからきて応援してくれてるのに僕は人の応援ができないの、申し訳ない。ところでレース終了が9:00頃でバイト開始が14:00~だったから余裕だろとか思っていたけど、実際帰宅して飯食ってシャワーを浴びたら時間ギリギリになっちゃった、どうして......。

応援してくれた方、ありがとうございました!レース直前になってピットバイク頼んで対応してくれたのもありがたかったです。
今回は今までの戦績からしたら頭一つ抜けて良い結果だったけど、上位を狙えそうなコースで不完全燃焼をしてしまって悔しいです。くろんど池は不参加なので関西シクロクロスは予定通り開催されるとしてもあと3戦。悔いのない結果を出せるように修論書きながら練習をしていきます。