機材
自転車: FELT FX GRX600
タイヤ: 前後 SCHWALBE X-ONE
空気圧: 前1.7 bar(tubeless), 後1.8bar
リザルト
大体上位 50 %
~レース
言い訳から始まると、修論の進捗発表(とゲーム)があって全然自転車に乗れてないコンディションで当日を迎えてしまった。
今日はAJOCCポイント稼ぐか~~くらいの気持ちで朝起きて電車に乗った。そこで初めてエントリーリストを見てみたら割と前でAJOCCポイントの大事さを実感し、朝起きて正解だったなと思うをした。
新車での初レースなので華々しい結果を残したかったけど、無理だろうな~~と思いながら電車に揺られ、マキノへ。もうメンタルが負けてる。
道に迷った、雨が降ってたという理由で試走はしてない(シクロクロスをなめてますか?)。
コースは登りが多くて、いつもの階段があって、チェーンめっちゃ暴れるからテンション気を付けた方が良いよ。という前情報があったくらいでレースへ。
レースレポート
なんと2列目からのスタートで、今日絶対勝てないのに2列目はもったいないなと思いながらスタートを待つ。前にいる1番ゼッケンの人がサイクリング部の人にゼッケン付けてもらってて面白かった。
スタート位置がすでに若干上り坂だったので、サドルに座らずにトップチューブに座ってスタートを待つ。スタートの合図と同時にペダルを踏み込むと、前にいた人が少し遅れていて詰まりそうだったので避けて前に出る。この少しあとに後ろでクラッシュが起き、怒号が飛んでいて怖かった。え、僕が前の人を避ける動き斜行だった???と思いつつレース開始。
芝区間に入った直後はうねうねしながら登る感じで、しんどかった。一瞬で後ろから来た岩崎さんに抜かれ、速え~~~~と思いつつ自分のペースを保つことに集中してペダルを回した。
登り切ったあとの急坂登りの一本目は余裕でクリアできたが、2本目は3周回の全てで乗り切れなかった。一周目で乗れると思って挑戦したら無理で詰まって、担いだ人たちに抜かされた。これは試走をするだけで防げたことなので深く反省している。
急坂を登った後の斜めキャンバーはみんな押していたけど、僕は全周回で自転車から降りずに左足でキャンバーを蹴って進んだ。押した人と変わらない速さで抜けつつ体力を温存できたので、この判断は正解だったと思う。
次は下ってその先でUターンして登り返すところ、下りながら降車するの怖いな~~と思いつつ下りながら降車して、押して登り返した。ここの登り返しは結構足が取られて登りづらかった。
このあたりの区間は部員がたくさんいて応援してくれていたので、気合を入れて踏んでいた。少し走ったら下りで休めるだろうという気持ちもあって、立ち上がりは頑張って踏んだ。
階段の下を潜り抜けたら下りが始まり......はしなくて、なんかめっちゃ上り返して下りが始まる。弊部員は若いから体力でゴリ押し!!!みたいな風潮あるけど、僕は体力ないから登りで抜かれまくった。24歳、おじさんです......。
登りきると待望の下りが始まった。試合中のアドレナリンもあって恐怖も全然感じず、さっき登りで抜かれた人たちを抜き返した。やってることが王滝のおじさん。
サッカーの服を着こんでそうな人がいるピットの前を抜けて最後の区間に入る。いつもピット待機してくれてありがとう。最後の区間はあんまり印象がなく、シケインを超えたらちょっと坂になってるところをクネクネ行く感じだな~~と思っていた。
一周目が終わったころの時間が9分くらいで、これは3周回だと喜んだ。残り二周もあまり大きな出来事はなく終了した。ラップタイムを見ると2周目>3周目>1周目の順に速く、試走の大切さを痛感(最近いつも何かを痛感してない?)。
最終周のゴールスプリントが踏めたこと、キャンバーで降りない選択をしたことは褒められるが、それ以外は良いところのないレースだった。
反省・感想
とにかく良いところの少ないレースだったなと思う。反省点はたくさんあって、新しい自転車での乗り込みが足りないこと、そもそもポジションがあってない(ハンドルもう少し下向けていいかな)こと、後輪がチューブド、1週間走らないどころか生活習慣も悪かったこと。
次のマイアミに向けて衣食住から見直すぞと思った矢先、今日12:40に起きてゼミに遅刻してバタバタしているうちに募集打ち切りされて絶望......。美山は苦手でモチベもないから出るつもりあまりなくて、次は信太山かな。1か月も空きがあるので、鈍らせないというより、体力・技術の向上を図って練習に取り組みたい所存。
自転車について、終わってからインナーチェーンリングの歯数を見てみたら30で小さすぎてビビった。MARESのコンパクトクランクを移植するのはありかもしれない。FXで有り金全部溶かしてなければGRXの40Tシングル買ったんだけど。
正直勝つ気が薄かったので、応援に対しては元気に返事をしていたけど、応援にはやっぱり返事じゃなくて結果で応えたいですね。
応援に来てくれた方、ありがとうございました!雨降ってるし朝も早いし午後試走の人は朝走れないしで誰も来ないと思っていたので、来てくれたのは本当にうれしかったです。逆に僕は自分のレース走ったらすぐ帰っちゃって申し訳なかったです。C2昇格の初戦だったり、C1昇格になるレースだったりを見られなかったのは残念だし、それを応援できなかったのも申し訳ないです。
信太山は本気で勝ちに行く試合をできるようにあと一か月走りこみます。